コロナ休校
- 2020.03.17
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随分ご無沙汰のブログです。
突然の休校から2週間以上たちましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
g-kidsファミリーは取材を受ける機会が多く

その度に今回の休校措置や、当たり前の日常の大切さを考えるいい機会になりました。
学校、家庭、地域の三本柱。
バランスを崩さまいと、支援員頭を悩ませながらもそれぞれの想いを自分たちなりに妄想しながら、保育をしています。
限られた時間と空間の中で、できないに目を向けるのではなく、できることをしていく。

生きる力って誰かにこうしなさいと与えられるだけでは身につかないと思います。
午前中の自主学習(4時間目まであります)
学ぶ機会を失ったと言っても過言ではない学校にいただろう時間。
それを自分なりにできること、次年度につなげていけるよう、自主的に学習できています。
チャイムも交代で鳴らします。(言うが正解)
休み時間もきっちり満喫して、時間通りに活動しています。(なかなかやり手ですな。)
時には、明後日の方向を向いている瞬間もありますが笑 それは切り替えがうまくいかなかった時。
子どもたちを見ながら、彼らの行動を研究させてもらえるありがたい時間ですよ。

g-kidsの子たちの特徴かどうかはわかりませんが
以前から、よく彼らが必要としている存在の名前で呼ばれる事がよくあります。
言い直したりしないのが、また素直ですよね。
だって、その人のこと想っていた大切な時間ですからね。
お母さんに「今」聞いて欲しいことは、私をママや母さんと呼び、伝えてきます。私は彼らの母親ではないですが、彼らの気持ちを今受け止めたいから、ママの愛が乗り移るよう努力します。
先生。学校でそう伝えれなかったんだね。そこを見て欲しかったのかな。頑張ってきたんだな。先生の気持ちに近づけるよう話を聞きます。
ミッピーと呼ばれる時は、遊び相手、もしくは困ったときやイライラしているとき。
八つ当たりにちょうどいいお腹周りの太さに成長してますしね。
ただ抱きしめて欲しい時は、そっと寄ってきます。
彼らが去るまで、ギュッと抱きしめます。
それがこれからの成長の何になるのさ!と思う方もいるかもしれませんが、彼らが安心して根を張り、チャレンジしていく力になる。一番の栄養だと思っています。

先日娘と「二人きり」で、手を繋いで1日歩いて走って、山登ってとトレーニングしました。
寝る時に、今日はママとずっと手を繋いで、一緒に歩いて、ずっとずっと一緒で幸せやったなーと嬉しそうに言いました。
毎日一緒に学童で過ごしていますが、勉強も生活も遊び相手も全て娘は最後。家庭に帰ると、ドタバタママ。向き合ってるつもりが、彼女にはミッピーとして過ごす時間が長いから「ママ」が足りなかったのでしょうね。
ミッピーのこと大好きですが、もちろん母親の私のほうが大好き。
娘の母親は私だけですが、だからといって娘のために!と頑張りすぎないようにしてます。
大切にしている事は、娘の気持ちをそのまま受け止める。
抱きしめるって、腕で抱きしめるだけではなく、目や声、雰囲気、自分の五感で抱きしめれるんです。
ぜひ皆さんも、いろんな感覚で抱きしめてみてください。お子さんの顔がみるみる変わるはず。
でもね、もちろんうまくいかない時もあります。それも私。それも良し!