災害と命の水
- 2019.10.15
- 防災減災 自分の命は自分で守る
台風19号。被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。
テレビで流れる映像を見ながら、これは同じ日本なのだろうか。と感じた方もいたのではないでしょうか。現状を見ながら何もできず、モヤモヤとされている方はぜひ災害に対しての見直しの時間を早急にとる時間だと感じてほしいです。
台風は何日か前から発生しているので、だいたいの予測はつきます。万が一備えが十分でない方も、駆け込みで多少の食料等購入は可能です。が、これが地震だったらどうでしょう。
地震は数日前から何日に地震おきまーす。準備はいいですかー。なんて教えてはくれません。
という事は自らしっかりと用意をしておかないといけない。どの地域にどれだけの備蓄が、、、とかではなく、それまでに自分が何をしているかです。
g-kidsでは子供たちに、日頃から水筒は常に満タンにするよう伝えてます。「命の水」と呼んでいるのですが、学校から帰ってまず満タンに。出かける前にまた必ず満タンにして出かけます。
理由を考えてもらったとき、喉が乾いたらいけないからーとみんな言いますが(熱中症は理解してる様子)、あなたが出かけたあと無事に何事もなく帰るという保証はどこにもない。だからこそ、出かけるとき持って出るたった一つの持ち物(タオルも持って出ます)を備えとして当たり前に満タンにしていける意識を持ってほしい。ということを、わかってもらえる形で伝えています。
重くなるから嫌だー
もったいないからいい!
めんどくさい!
よく言う最初の言葉たちです。
あなたの命より重いものはない!
あなたの命よりもったいないものはない!
普段ふざけてるミッピーですが、伝える時の顔は大真面目ですからわかってくれているとは思っています。g-kidsではね。
命の水だけでなく、どこにいても自分の命を守る行動がとれるようにこれからもまた気を引き締めて子どもたちと生活していきます。
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